我流 平とじ製本(無線綴じ製本)
● 平とじ製本(無線綴じ製本)一般に平とじ製本とは、マニュアル書、文集、報告書など表紙、背表紙、裏表紙が一体 となった厚手用紙でくるむ製本です。なので、無線綴じ製本とも呼ばれ、無線綴じ機(ホットメルト系樹脂)が必要です。 近年ネットなどで樹脂系の糊つき、製本機が1万円前後でも出ておりますが、今回 紙工用ボンドで背を固め、ホチキスで止めて補強、表紙でくるんで制作してみました。 |
[イラスト編] 我流 平とじ製本(無線綴じ製本) |
平とじ製本(無線綴じ製本)の製本の仕方、製本のやり方、注意点などをイラストで解説 [PDF : 537KB] |
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[フォット編] 我流 平とじ製本(無線綴じ製本) |
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平とじ製本(無線綴じ製本)作業で準備するもの コニシ紙工用ボンド、ホチキス、定規、カッター、両面テープ、折り棒 |
平とじ製本(無線綴じ製本)作業 | |
1 | 背中を紙工用ボンドで固めます。 ホチキス止めを綺麗に仕上げるために仮止めに背中を固めます。 |
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2 | 5mmぐらいの厚みの処3ケ所ホチキスで止めます。 止めたホチキスの頭を叩いて平版にします。無線綴じ製本見たいに奥までは 開くことは出来ませんが、、、 |
3 | 図面の背幅を計りダイヤボードなどの表紙の裏に折り目(千枚通しで)を入れておきましょう。 表紙を一枚物で巻いてしまう「くるみ製本」の場合で、クロス製本はこの限りではありませんよ。 |
4 | 両面デープを表紙に貼りる。 背の用紙本体と表紙の糊付けは、ボンドの原液を使用してもいいですが、両面テープを利用しましょう。 簡単で波打ちが少なく仕上がりが綺麗です。 |
5 | カッターで表紙を切って完成です。 図面が50枚ぐらいであれば、曲尺の定規とカッターで断裁が可能です。 |